E-MU 0404USBにDAIトランスミッタ増設

E-MU 0404USBからSPDIF出力させる方法として、
VB-AUDIO ASIO Bridgeというソフトを使えば可能だった訳ですが、面倒です。
だからハードウェア的に改造してSPDIFを常時出力する様にしちまったんだいね。








【SPDIFチャンネル】
E-MU 0404USBはステレオ2チャンネルじゃなくて4チャンネルです。
CH1→アナログL
CH2→アナログR
CH3→デジタルL
CH4→デジタルR

普通のオーディオ信号ですが、
ステレオL/RはCH1,CH2に割り振られるため、そのままではSPDIF出力しません。

普通のオーディオ信号をSPDIFに出力させるには、
ステレオL/Rを何らかの手段でCH3,CH4に割り振る必要があった訳です。
そのソフトがVB-AUDIO ASIO Bridgeだった訳ですな。

今回の内容は
CH1,CH2から常時SPDIFを出力させる改造をしてみました。
VB-AUDIO ASIO Bridgeは面倒なのでアンインストール削除しました。









【追加する回路と基板】
デジットのキットを使いました。
「DAIトランスミッタ独立実験基板」とかいう奴です。
それにちょこっと手を入れました。
e0298562_08004263.png
*DIT4192というICですな。
*SPDIFの出力レベル設定ですが、SPDIFの規格から外れた定数になっています。
 振幅は大き目です。インピーダンスも低めです。真似してはいけません。(爆)
 計測用途なのでATT等を使えばレベルを絞ったりできる様にした訳です。
*TCM809RはリセットICです。何となく入れてみました。
 まあデジットの回路のままCRで組んでもOKでしょう。たぶん。
*プルアップ等の設定は今回の用途に合わせて固定抵抗にしました。
*マスタークロック周波数の設定は手動で切り替える方法としました。(爆)
*SPDIF端子ですが、元々のSPDIF OUT(CH3,CH4)の同軸端子を利用しました。
 これによってCH3,CH4の信号はSPDIF出力出来なくなっちゃいます。(爆)
 まあ計測用途としてはCH3,CH4を使わないので当方はOKなんですよ。








は〜改造してみんべ。







【SPDIF出力トランス基板】
まずはパルストランスを外しました。
e0298562_08073566.jpg
外したトランスはそのまま使います。
トランス基板は下図の感じです。
e0298562_08074257.jpg
何か小せぇな?
まあいいから。しょーがねーんだいな。

裏は下図の感じです。
e0298562_08074533.jpg
これを組み込むんですが、
入る場所が無いんだいね。(爆)
e0298562_08163155.jpg
トランスの頭に両面テープを貼って仮止めしまして、
RCA端子に配線しました。
(後でうまく動いたらボンドで固定します。)









【キットの基板】
下図の感じです。
所々コーナーカットされてますが、これも組み込んだら判る事でしょう。
しょーがねーんだいね。(爆)
e0298562_08163916.jpg











【電源をもらう】
下図の場所からもらいました。
場所によってはアナログ系とか制御系みたいなレイアウト分けがされているので、
アナログ系じゃない所から電源をもらいました。
e0298562_08164345.jpg











【クロック周波数切り替えスイッチ】
SPDIF端子の横に設けました。
e0298562_08223527.jpg
実はこれ失敗の写真です。
頭が足んないとこうなる。(爆)










【デジタル信号をもらう】
I2S信号とクロックをもらいます。
基板を探ったら下図の場所が良さそうなのでレジストを剥がしてみました。(爆)
e0298562_08233989.jpg
ここに基板を貼り付けて、
強度的な意味でのバッファと致しました。
e0298562_08234548.jpg
まあこのくらいの加工は余裕だいな。

そして配線と。(爆)
e0298562_08235697.jpg
I2S信号はデータとクロック系に分けて、それぞれGNDワイアとツイストしました。
基板の取り付け角度がナニですが厳しいです。
ボリュームのシャフトに当たりますし、筐体にも当たりますな。
(基板もI2Sの線も、後でうまく動いたらボンドで固定しなきゃ駄目ですな。)









【筐体に組み入れ】
何とか入った様です。(爆)
e0298562_08311449.jpg
スイッチのレタリングは下図の感じ?
e0298562_08312144.jpg










【まちげーた】
電源を入れてチェックしてみましたが、何かおかしいです。(爆)
こういう時は地道に一から細かいところを見直すしかありません。
しばらくして判明しました。スイッチのレタリングが間違ってたんですよ。(爆)
データシートをよく見直したら全然違っていました。(爆)
e0298562_08364561.png
よく考えて、シールの貼り直し。(爆)
e0298562_08371527.jpg

波形確認ですが
今度は大丈夫そうです。
e0298562_08372319.png










【は〜動いた】
うまく動きました。
すべての周波数でDACがロックしました。
e0298562_08373058.jpg
192kでロックした状態で90kHz正弦波を出力させたりの確認もOKでした。
まあこれで完了ですな。

ステレオL/Rの信号をそのまんまSPDIF出力できる様になりました。


本当は波形の鈍りなどマージンの確認も行えば安心ですが、
一品物ですし面倒なのでこれにて完了としました。






いや〜デジタル工作はあっけねぇな。
達成感が弱い。(爆)








以上です。
真似して改造してはいけません!
自己責任にてお願いします。

記事の内容は鵜呑みにせずご自身で実験評価して下さい。
そして当方はめんどくさいので一切サポート致しません。(爆)












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by ca3080 | 2018-04-09 08:55 | 電子工作(一般)
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