んーその、オモチャです。(爆)
あやしい機械ですが性能はどうなんでしょうか? こういうのはFPGAを勉強して自作開発しても、 当方には脳が無いんでロクなもんが作れないでしょう。 しかも自作だから安くできる訳でもなく、けっこうお金が掛かりそうです。 まあ高嶺の花だな、 と思っていましたら安価に売ってたんですな。 スペック及び価格を合わせての比較ですが、 秋月などで扱っているファンクションジェネレータよりも高機能? そんな風に見積もっておりましたところ、 ポチッと押してしもた。(爆) まあそんな中でも、 ちょっと調べた中で良さそうな物にしました。60MHzのバージョン。 こっちのは低機能なのでやめました→JDSбб00 コレですな→チャ亻ナ製FG FYбб00 ちなみにアリで購入(中国直輸入)じゃなくて国内の販売店で買いました。 メーカー名はフィールテック? フィールテック? ちょっとアンタ、 本体の前面パネルの左上に書いてあるのはフィールテックじゃなくて、 KUMΛNて書いてあるよ?(爆) えっ? 安かろう悪かろう発振器じゃないの? そいつの更にコピー商品かも? しっ、しまったパチもんかっ!?(爆) ひ〜〜。 ところでKUMΛNて何でしょうね? HUMAN=人間、じゃなくてKUMΛN? 熊人間? 熊男?(爆) そういえば? 箱を開けたら本体の他にこんなCDROMが入ってたんですよ。 やっちゃった感のあるその表情やめてよ〜〜。(爆) 🐼「アイヤ、熊ったアル。」 【立ち上がり、ジッタ、ランダム波形、パルス】 まあとりあえずは確認だ。 正弦波にしまして、周波数を10MHzから上に上げていきますと振幅も下がります。 しかしスペック通りに60MHzまで出る様です。 そしてパルス波形の立ち上がりは下図の如し。 パルス発振器では無いんだし。妥当か? 次です。 背面パネルからSYNC OUTがありまして、 前面パネルの正弦波と同時にモニターしてみます。 オシロのトリガーチャンネルは前面パネルの正弦波に掛けました。 10MHzではジッタが確認できませんが、11MHzではジッタが確認できます。 整数で割り切れない周波数はジッタが出る。 これも仕様でしょう。 次。 波形をランダムノイズにしてみます。 そして波形をオシロで確認してみますが、 オシロのトリガーチャンネルをCH1にしてみます。 「ランダムノイズ」という形の「繰り返し波形」でした。 真のランダムでは無いですな。 まあ他の正弦波なり三角波などと同様に、ROM内を読み出しているだけですな。 これも仕様でしょう。 次です。 低周波のロジック波形ですが位相とデューティーを可変してみました。 位相は表示に反映されません。 しかしいずれも細かく設定ができるみたいですな。 【ノコギリ波の直線性を見てみる】 鋸歯状波も直線じゃないと使い物にならないですし。 さてどうでしょう? オシロの目盛りに合わせてみました。 まあ良さそうですな。 高い周波数ではどうでしょう? 低い周波数? と言いますか、超低周波はどうでしょう? オシロの表示に限界があるので、まあ周波数を2mHzにしてみました。 回す他にプッシュボタン機能もある様です。 「FREQ」設定時にノブをプッシュでkHz→Hz→mHzと単位を変更できました。 2mHz未満に設定してみました。 まあ直線ですな。 しかしデジタル生成なので1周期の間に8192段の段差がある様です。 拡大しないと見えませんが。 まあこれも仕様ですな。 【1kHz正弦波の歪率】 正弦波の歪率はどんな程度でしょう? オーディオインターフェイスの0404USBの改造が成功したんで、 そいつで歪率を見てみようと思いました。 こんな具合。 歪率自体は昔のファンクションジェネレータよりもだいぶ良い感じです。 しかしな、熊男ちゃんよ、 ちょっと雑音が多すぎないか? 🐼「し、絞れば雑音も下がるアルよ。」 0.5Vp-pのレベルが元にあって、それを増幅してるみたいですな。 内部のアンプがあって利得を切り替えてる感じですかね? ちょっと気になりますな。 【〜1MHzの帯域とAM変調】 さて1MHz以下あたりのAM帯のあたりはどうなんでしょうか? 無信号出力時ですな。 この原因ですが恐らくは内臓のスイッチング電源じゃないかと疑っています。 放置しますとピーク周波数が微妙にズレますし。(カーソルが外れる。) そして小さいループアンテナで探ってみると本体の左側から何か放射してます。 BNCコネクタは中央より右側なので、そっちじゃなくて電源かな?と思います。 おい熊男! 🐼「アイヨ、 CH1じゃなくて、CH2の方がメイン出力。」 ブラウン管の昔のスペアナなら縦軸が80dBしか無いので見えないでしょう。 いやーしかし、何とか対策したい所ですなぁ〜。 無信号じゃなくて、正弦波出力してみました。 周波数はテキトーに某ラジオ周波数にしてみましたよ。 拡大してみました。 ついでにAM変調の機能を使ってみました。 AM変調できたという事で、 ラジオ受信機で復調してみました。 搬送波の周波数を500kHz、変調波の波形を鋸波に変更して確認しました。 外部からのオーディオ信号を入力して変調波にする事もできるみたいです。 【〜50MHzまで】 とりあえずは、1MHz正弦波を出力させて見てみました。 高調波が多過ぎねーかこれ? くーまーおー! 🐼「アイヤヤもうちょっとレベル下げて欲しいネ。」 これはしょうがないのか? 怪しい感じもしますが用途を絞れば使えそうですな。微妙です。 10MHz正弦波を出力してみました。 まあ出力レベル次第なんでしょうが。 そして必然的にジッタがあるという11MHzではどうでしょう? 高い様な低い様な、やはり微妙な所ですな。(爆) 帯域を狭めてみました。 んーこれもな、中身をいじれば改善したりするんかな? そしてFM変調の機能を使ってみました。 本機のみではモノラルしか出来ませんし、SGには向いておりません。 ちなみにAPB-3のFM変調出力では下図の様なスペクトルでした。 APB-3はちょっとヒゲが出てる様な出てない様な? ラジオ受信機で復調してみました。 【トーンバースト波】 バースト波ですが、バースト設定画面に入る前に、 下図の様にCH1とCH2の周波数をあらかじめ決めておく必要がある様です。 CH1の波形をON/OFFするんですが、その周期はCH2の周波数で設定する様です。 次にバースト波の設定画面に移行しまして、 すると下図の波形になりました。 【スイープ】 スイーツじゃなくて、(爆) スイープ。 ロータリーエンコーダのノブをプッシュするとスイープが始まる仕様の様です。 昔の周波数特性を測るペンレコなんかに適合できるかどうかは判りません。 (適合していないと思います。) 【その他】 CH1とCH2の任意ファクターを同期させる機能もありました。 (ACモーターの制御とか位相をずらしたまま周波数を同期させて変更とか?) さらにオリジナル波形をパソコンから送信して登録できる様なんですが、 今の所はイマイチな状態で制御ソフトをインストールできていない状況です。 当方のパソコンの問題かもしれません。 オリジナルの波形登録が出来たら追加で投稿すると思います。 以上です。 真似して買ってはいけません。(爆) どんでもねーパチもん商品かも知れませんので自己責任にてお願いします。(爆) 。
by ca3080
| 2017-12-12 00:12
| 電子工作(一般)
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