抵抗の音質 再確認

いわゆる自己チェックです。結果を記録に残しておきます。



例えば改造が成功したとします。オーディオ装置の音質がアップした訳ですな。
その場合には、今まで以上に音質の聴き分けができる環境になった訳です。

今まで最高と思って多用していた部品ですが、本当に大丈夫でしょうか?
何かにマスクされて判断を誤っていた可能性もあるでしょう。

んま〜、過去に下した判断を再検証。数年に1回くらい実施します。
今回はAKGのヘッドホンK712を改造してから2ヶ月くらい経ちましたので、
ヘッドホンを使ってチェックしてみようと思います。





【確認方法】
ヘッドホンを使う確認なので、比較的低めの100Ωが対象です。
ヘッドホン端子に下図のジグをかませて確認します。意外に判り易かったですよ。
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ミノムシクリップを使う場合は下図の様に、配線引き出し箇所を工夫しまして
鉄でできたクリップに電気が流れない様にしてみます。
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確認風景は下図の感じです。
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下図はAKGのK712じゃありません。某イヤホンで二重チェックという事です。
音量が取れないのでヘッドホンアンプを変えています。
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【確認した部品】
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【評価の難しさ】
抽象的な言葉を並べてランキングするのは判りにくいかも知れません。
そこで少々考えまして、4つの観点を設けて評価してみました。

①「距離感」「残響の範囲と距離」「空間の大きさ」
抵抗器としてこれらの音質を表現するのは難しいみたいですな。
これだけを判断基準にしても間違い無いと思ってますが、如何でしょう?

②「定位」「音像」「分離」
音がふやけて大きく膨らんだりすれば低得点。

③「伸び」「透明感」
カスレ、濁り、粒子感、曇りがある物は低得点。

④「濃さ」「太さ」「艶」
美しい音色とか甘美な響きがする物は高得点。そっけない物は低得点としました。
まあ「ヴァイオリンの響きが甘美で艶やか」とか、そういった傾向です。
音質が良いと言うよりも、音楽的、芸術的な表現への方向性でしょう。
人によって重要とする度合いによって評価が分かれる所でしょう。
当方が最高とする物からしますと真逆です。(爆)






【評価結果】
ん〜ま〜気のせいかも知れませんが評価は変わらずで良かったです。
ジャーン!
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1:ススム RG 1608 そっけない鳴りですが非常にナチュラルと言う事です。
2:VISHAY VAR 大合唱で濁りを感じる録音があります。ススムRGは濁らず。
3:ススム RR 2012
4:VISHAY VSR
5:ALPHA FLCX 難しい判断で8位〜5位は主観の影響で変わりそうです。
6:DALE NS2B
7:TOCOS トリマ RA12P
8:福島双葉 スケルトン2W
9:タクマン REY 1/2W  本当はもう少し下と思います。
10:DALE CW-2B
11:ススム RE35
12:ニッコーム RP-24
13:理研電具 RMA 1/2W  別の世界から来た様ですな。(爆)

今回は未確認で推測ですが、下記の物についても記載しておきます。
1.5:ススム RG 2012
2.5:ススム RR 1608
8.5:DALE RS-2B


理研RMAより濃い物もあります。理研RMGとか、Allen Bradleyですな。
これらは 濃さ=10点 でしょう。(爆)
音質も特徴がありまして、
Xiconのカーボンコンポジション抵抗は薄い中途半端な感じ。
理研RMGはきらびやかで繊細な金閣寺。(爆)
ABは乾いた渋い西部劇。(爆)




VISHAY VAR はやっぱりオーディオ用途にチューニングされ
音作りがされた感じがします。若干の艶と太さが「付け足され」る
そういう音に聞こえますな。
大合唱が若干濁って聞こえるソースもありましたし。
まあ当方の耳に問題があるかも知れませんけどね。(爆)






記事の内容は鵜呑みにせずご自身で実験評価して下さい。
そして当方はめんどくさいので一切サポート致しません。(爆)

以上です。












2017.12.29追記。
9月から告知致しておりましたが、予定通りコメント蘭を削除させて頂きました。
今までコメント頂きました皆様には感謝申し上げます。ありがとうございました。



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by ca3080 | 2015-11-07 15:23 | オーディオ&電子工作
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