SL-1200Mk3改造①スタイラスイルミ変更

中古市場で潤沢に出回っているレコードプレイヤーのSL-1200です。
入手もし易いですし大きく化ける可能性もあったりします。



中古品とは言え改造にはリスクが伴います。
AC100Vのコンセント機器なので火事や漏電、感電の危険性があります。
むやみな改造はやめましょう。(爆)

んーまー、自己責任。


【SL-1200Mk3である理由】
当方がメインで使用していたのはSL-1200じゃない某機でしたが、
そんなに音が良いと言う訳でもありません。
それ以上にレコードを掛ける場合に数秒ほど待たされたりします。
針が自動で下りる仕様なんですが、なかなか下りてこない。(爆)
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LPをじっくり1枚楽しむなら良いでしょう。
でもEP盤の様に片面が3分しか無い曲の場合、
レコードを次々に取り替えて再生するには時間の無駄でしかありません。
更にシェルが特殊で高価であり入手も面倒です。
見る度にやる気が失せていくプレイヤー。(爆)

そこでSL-1200です。
クイックスタート、マニュアルプレイには利点があります。
世の中には沢山の中古品が溢れており、そして改造しやすい様ですな。
要所を改善できれば大化けする可能性もあります。

対象がMk3ですが他のバージョンにも対応可能かどうかは判りません。
今回の記事みたいなプチ改造じゃない記事も予定しています。



【イルミ変更の回路と部品】
理由としては見た目、ランプの寿命、暗いから明るくする、などがあるでしょう。
それ以外の理由は消費電流が多いから変更します。(爆)
スタイラス・イルミのON/OFFで内部基板の電源電流を測定しましたら、
50mAくらい流れていますな。印可電圧が約20Vですから1W食っています。

ストロボ・イルミの方もありますが、ここは現状のままと致します。
  超高輝度の赤LEDに変更すれば電流値も下げられます。
  基板上のR212 150Ωを470Ωくらいに大きくする事が出来ます。
  ですが、取り外しと組み立てに問題があります。Eリングやベアリング玉、
  爪ではまっている樹脂とか、まあ説明も面倒なので現状のままと致します。

電流をちょっと減らす意味は次回の記事にも関係してきます。

変更前と変更後の回路は下図と致します。
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*変更前のR401ですが、たぶんランプの寿命対策でしょう。
 ランプはON/OFFストレスで消耗する様ですな。
 R401で常時電流を流してOFFにならない様にしているんでしょう。
*変更後はランプじゃなくてLEDなのでR401は不要です。削除します。
*R1とR2に分かれているのは消費電力の関係と取り付け易さの関係です。
*LEDは3226サイズの高輝度LEDにしてみました。→OSW5DLS1C1A
 直列の個数ですが、3個以上は窓から覗きませんので3個までです。
 単品を使うより3直列なら3倍の明るさです。
 同じ電流値で動作させるなら合計の消費電力も変わりません。
*要極性チェック。テスターで電圧をあたって確認する必要があります。
*注意事項ですが、ターンテーブルを外した状態で電源ONする時には、
 スタートボタンを押してはいけません。
 空焚きならぬ空回転? は最大電流が流れて回路にダメージを与えるかも?



【改造してみんべ】
まずは外します。ビス2個で外れます。CN101も外します。
油べったり。(爆)
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あとは時計ネジ1カ所ですな。そしてランプを切断します。
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LEDと抵抗はユニバーサル基板で組みます。下図は006P電池で動作確認です。
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取り付けです。極性注意、ショート注意。要テスターチェック。
基板の長さは実際にはめてみて調整します。ニッパーカット。
注:ニッパー≠犬   (爆)
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窓からLEDの3個が覗いてますな。
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あとは組み立てです。
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そして完了です。最終確認。
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とても明るくなって針先も見易くなりました。





【注意事項】
何があっても自己責任です。
何らかの問題が発生しても当方は一切の責任を負いません。
そして当方はめんどくさいので一切サポート致しません。(爆)

以上です。












by ca3080 | 2014-09-06 09:40 | オーディオ&電子工作
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