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ひんバーガー

ひん=貧。 という事で楽しんでみました。




パテをバンズで挟むだけです。
パテという用語は焼いたテリーヌの事でフランス料理から来ているらしいですな。
バンズは丸い小さなパン。


【バンズを作る】
まあ強力粉+うどん粉+水+砂糖少々+塩少々+サラダ油少々+酵母。
粉の量は200gくらいでバンズ4個分です。
1個だけ作るのは焼く時の電気代がもったいないので4個作ります。
その他の分量、割合とかは普通のパンと同じです。
これを練り合わせて少々寝かせ、テフロン加工のパッドに乗せます。
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だらっとしていますが、最終的には自然に丸い形になるでしょう。
これをオーブンで25分くらい発酵させます。40℃です。
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まあ少し膨らんだみたいです。(もう少し膨らませましょう。)
次にオーブンで170℃で20分くらい焼きます。
焼き時間ですが、焦げる前にオーブンを停止させればOKですな。
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これを熱い状態のまま網の上に移動して粗熱を取ります。
何かちょっと固目に出来た感じですな。膨らみが足りなかった様です。
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適度に冷めたらビニール袋に入れて保管します。乾燥を防ぐ訳です。
以上で光熱費抜きの材料費が80円くらいの感じですな。1個が20円。


【挟む物を用意する】
ここで何を使うかによってオリジナル性が出る訳です。
ご当地バーガーとか奇をてらった物もあるでしょうが、そういうのじゃなくて、
食べて違和感の無い物にしました。
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*小皿はトマト缶から数片、ケチャップとブルドックソースです。
*隣のキュウリはピクルスじゃなくて「ぬか漬け」です。
*玉葱のみじん切りと、左下は納豆に付いてたマスタードですな。
*メインの肉はイワシのつみれ2個をスライスした物。
 パテはテリーヌを焼いた物?それじゃつみれもテリーヌなんでしょうか?(爆)
安価なつみれが入手出来れば80円未満に収まります。


【焼いて盛りつけ】
つみれをフライパンで焼きます。油で焼く事でそれっぽい味になる訳です。
バンズは半分にスライスして同時に温めます。
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バンズは焦げない程度でフライパンから引き上げます。
つみれが焼けたら盛りつけです。
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【完成ですな】
まあこんな感じで出来ました。
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ソースとケチャップを入れすぎました。1/3くらいに減らしましょう。(爆)
マスタードは味のポイントみたいなので減らさない方が良い感じ。
具材を盛りつける順番も良く考えるべきでした。
芥子、肉、レタス、玉葱トマト、ソース の方が良い気がします。
どうしてかと言いますと、食べる時にレタスが滑って具がはみ出る。(爆)
滑らない順番を考えましょう。(爆)
スライスチーズでくっ付ける技法もありますな。

味の方はかなりハンバーガーっぽいです。つくねを使用するよりも良いかも?
他のおでん種は味の主張が弱いので駄目ですな。
玉葱天を使ってみたら失敗でした。(爆)

バンズはフカフカの方が良い感じです。今回は固目なので食いにくい。(爆)
当方もフカフカのバンズが焼けるまでの修行が足りませんでした。
その点につきましては申し訳ありませんな。
まあバンズを使わなくても食パンに挟めば良いんじゃないでしょうか。
でもそうなると単にサンドイッチになっちゃうから記事として弱いです。


ところで、かかった費用ですが100円以上になってますな。
出来上がったバーガーが安いから「ひんバーガー」じゃなくて、
これを作った人が無駄銭を使って ひんバーガー。
あるいは元々の発想自体が ひんバーガー。という事に致します。(爆)
変な事して楽しんだ娯楽費が入っていると思えば。(爆)



それと「旨い」とか書いて無いじゃない?(爆)
当方は好きな味ですよ。
まあ自己責任でお願いします。

以上です。
by ca3080 | 2013-11-02 10:12 |  ┣ひそかに食べる系
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