まあそのナニの日ですし。ただの実験です。
かつてブラックゲートという高音質な電解コンがありましたが、 製造中止となりまして、市場から消え去ってしまいました。 ジェルマックスのホームページも残っている様ですが→Jelmax H.P. TOP page これは無関係の人がバックアップしたミラーページの様な感じですな。 文字化けする場合はテキストエンコーディングを日本語(Shift_JIS)に変更。 今回はその辺をツンツンしてみました。(爆) 【ブラックゲートの中身】 当方のジャンク箱からひとつサンプルという事で取り出しました。 すでに伝説の銘品と呼んでも良いのかも知れませんな。(爆) ジェルマックスという会社がブランドメーカーでした。 Rのマークはルビコンのマークです。ルビコンの工場でOEM生産していた訳です。 これを分解してみます。 という所ですが、 ジェルマックスのページに依りますと→発明の背景・BGの特徴 4月5日追記→(見えない場合が多い様です? Mac版Firefox52.0.2では見えます。) 2017.04.06(しょうがないのでスクリーン画面を画像にして貼っておきます。) その微粒子は何なんでしょうね? コンデンサの要であるアルミ箔と絶縁紙を見てみましょう。 ビロビロ〜ン。 恐らくはこれがブラックゲートの名前の由来でしょう。 「導電性微粒子を均等に分散」させてあるから黒いんでしょうか? この特許技術である黒い導電性微粒子ですが、 噂によりますとカーボンだかグラファイトだとか? そんな説を聞いたことがあります。 カーボン? 【導電性微粒子の特殊液】 という訳で、特殊半導体カーボン塗料の液体を用意しました。 この特殊液は過去記事でも使用実績があります。→ターンテーブルシート これです。(爆) 【偽ブラックゲート作成!】 販売すると特許に引っかかるかも知れませんが、実験は自由にできます。 まあ実験してみないと判りませんな。実践あるのみ! という事で、電解コンを用意しまして、頭に穴を開けます。(爆) 墨汁を1滴くらい用意して、開けた穴から注入します。(爆) 単線ワイアをスポイト代わりのジグにしました。 あふれない程度ですな。 穴を塞ぎます。 エポキシボンドを頭に盛りました。 【改善があった!】 墨汁を突っ込むのはヤバそうですな。 大方の予想では「電解コンとして動作しなくなる!」でしょう。 しかし予想に反して容量値は変化なし。問題ありませんでした。(爆) しかも何と、ESRが下がっちゃいましたよ!(爆) この実験結果は真実です。嘘偽りは御座いません。 耐圧とか漏れ電流は悪化するでしょう。 信頼性はゼロです。(爆) 音質が気になる貴方にも再現実験は可能ですが、 真面目に期待してはいけません。 電解液よりも、 箔のエッチングや絶縁紙の種類や封止ゴム等で音が決まるんかも?(爆) 自己責任にてお願いします。 電解汁プッシャー! 以上です。 エイプリルフールって何だんべ? (一行追記。) 。
by ca3080
| 2017-04-01 11:07
| 与太話
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